弐蜂

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Published in Japan - Social interactions and entertainment - 27 Feb 2019 04:12 - 0

いわゆる、「ごくらくじょうど」とはなにか?これは、
おうじょうじょうどをきわめたところにある。すなわち、
じんせいのさいごに、いそがしいかひまか、あるいは、
せきにんがおもいか、かるいかなど、そういうことをか
んがえるが、いったいなにがせいかいかということでは
ない。けっして、そういうことにまようのではなく、い
ずれのじんせいもせいかいである。ここにおいて、まよ
いのないのが、さとりである。つまり、しんじるものに
とっては、さいごにたどりつくせかいが、かならず、じ
ぶんじしんのごくらくのきょうちであるということ。
さとりとは、いわば、しんじることによってかならず、
ごくらくにおうじょうするのだから、こころやすらかに
じんせいのさいごにごくらくにいたるじんせいをいきる
ことのうけとめであり、どうじに、だれもが、このいき
かたをもとめることをねがうところに、ほとけのみちび
くおしえのすべてがあることをさとる。
あらそいとはなんであれ、これこそが、ほとけのかなし
みのげんいんのすべてである。

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